マクロ美アンSachi

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車中泊必需品10選〜軽自動車&女性でも安全快適♢非常時にも安心

こんにちは。マクロ美アンSachiです。

 

最近、車中泊がブームになってきていますが、どんなものを準備すれば安全で快適な車中泊ができるのでしょうか?

 

軽から大型車に至るまでどんなサイズの車でも、結構みなさん工夫して車中泊仕様に改造して、寝床を確保されている方が多いようです。キャンピングカーなどの大型の車ですと、十分なスペースがあり複数人での車中泊も可能です。アイディア次第で快適な寝床を作ることができそうです。

 

今回は、寝床を大改造することなく簡単に車中泊をするために、女性目線で車中泊に必要な10アイテムを以下にあげてみました。

 

車中泊に挑戦したいのだけど、どんなアイテムをそろえれば良いのかいまいちわからない方、あるいはキャンプ場で、雨風がひどい時に急きょ車中泊をしなければならない時の準備をしたいという方のために、少しでも参考になれば幸いです。

 

 

車中泊必需品10選〜軽自動車&女性でも安全快適♢非常時にも安心

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私のキャンプスタイルは、ブッシュキャンプ的な要素が強い場合はタープ泊やテント泊にしていますが、カーサイドオーニングを使用する場合は、車中泊を基本にしています。

 

車中泊は車単独だけでなく、キャンプ場でタープやカーサイドオーニングと組み合わせた車中泊もあるので、いろんなバリエーションを楽しむことができます♪

 

どんな車中泊をしたいのかによって、車中泊する場所も変わってきます。いろんな場所でのシチュエーションが考えられますが、以下は一般的な車中泊のおすすめ場所です。

 

私は車中泊そのものに慣れるまで、自宅の車庫で何回も車中泊を経験しました(笑)。意外に楽しいものですので、いきなり外での車中泊が不安な方は、自宅の車庫などで楽しむのも手かもしれませんね。

 

車中泊ができる場所

1. キャンプ場/オートキャンプ場

キャンプもしたいし、車中泊もしたいと言う方は、キャンプ場がおすすめです。利用時間が決められているところもあり、料金もかかりますが、管理された場所でもありますので、女性の立場から見ると安全度は高そうです。

ただ、場所によってはヘビやクマなどの野生動物がでてきたり、アブやブヨなどの厄介な虫が多いので、それなりの対策は必要になります。

 

2. 道の駅

車中泊をするにはとても便利な場所と言えます。食料調達も道の駅で簡単にできますし、自動販売機などで夜中でも飲み物も買えます。トイレも24Hオープンしているので非常に便利です。

ただ、道の駅では火などを使って調理ができないですし、最近では車中泊禁止となっている道の駅もありますので、事前にチェックが必要です。

 

3. 高速PA/SA

私は遠方のキャンプ場で宿泊した翌日は、近くの温泉に行ったあと、夕方くらいに到着しそうなSAで、休憩を兼ねて車中泊をしてもう1泊楽しんだりします。

高速のPAやSAもよっぽど辺鄙なところでない限り、24H人や車の出入りがありますので、安心感は得られそうです。ただ、トイレ近くに駐車してしまうと、車のエンジン音がひっきりなしに聞こえるので、睡眠を妨げてしまう可能性はあります。

私は耳栓(工場などで使う強力なもの)を常に持参し、外の音がうるさくて眠れない時は耳栓をつけて寝るようにしています。

SAであれば、食料調達にも便利ですし(お酒はたしか売っていないと思います)、長距離運転の場合も体を休めることができるので、遠出した場合はおすすめです。

ただし、日曜の夜に車中泊して翌朝月曜日に高速をでると、高速の土日割引はされませんのでご注意を。

 

4. RVパーク

RVパークというのは、「より安全・安心・快適なくるま旅」をモットーにしている有料駐車場で、車中泊を公認している場所。

キャンプ場ではないので、車外での調理はできないですが、24H利用可能なトイレや電源供給設備やごみ処理受付のシステムを利用することが可能です。

さらに、場所によっては入浴やシャワー施設も兼ね備えているところもあるので、車中泊ファンにはうってつけの場所ですね。

ただ、入退場制限が緩やかで予約が必須ではないので、夜中の出入りがあると睡眠が少々妨げられる可能性はあるかもしれません。

まだまだ設置箇所は全国的には少ないので、あまり利用する機会はないかもしれませんが、今後、少しずつ増えていく方向ではあるようです。

 

車中泊に必要なもの10選

車中泊に必要な物を以下に10種類あげてみました。

もちろん、何もなくても車中泊は可能ですが、安全性や快適さを考慮した場合、あると便利な車中泊グッズは以下の通りです。今後の車中泊準備の参考にしていただければ幸いです。

1. サンシェード

<手作りの場合>

私はサンシェードをプラダンでDIYして作りました。作り方はいたって簡単なのですが、ピタッとウィンドーにハマるまでの調整が意外に大変でした。しかし、2,000円もあればできるので、まずは手作りに挑戦してみてはいかがでしょうか?

やり方は、新聞紙で型をとり、そのサイズに合わせてプラダンを切っていけば良いだけです。なるべく黒のプラダンを使い、外から見えづらくするのがベストだと思います。

黒いプラダンだと内側が暗くなるので、余裕があればリメイクシートなどを内側に貼ると雰囲気が明るくなると思います。

あとは、カーテン風に布を取り付ける方法もあります。

 

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プラダンDIY♡手作りシェード(内側は100均リメイクシートで明るく)


<既製品の場合>

既製品はモデルごとの仕様もあるので、ピタッとサイズが合い便利ですが、その分価格も高いので、余裕がある方は既製品でも良いのではないでしょうか。ネット販売でたくさん出たいますので、チェックしてみてください。

 

2. マット

マットは安くても良いので、シートの段差を調整した上で、エアマットや5cm前後の厚みのあるマットを引くと、ずいぶん楽な姿勢で寝ることができますので、必需品と言っても良いと思います。

いくら車中泊でも、水平な状態に近くないと寝心地はよくないものです。

3. 寝袋

寝袋も車中泊には必需品と言えます。人によっては寝袋ではなく、毛布や布団を重ねて使われる方もいるようです。どちらでもお好きな方を選べば良いと思います。

ただ、収納などの点で便利なのは寝袋ですので、キャンプなどをされる方は寝袋がひとつあると便利です。(とりあえず、通年で使用できるタイプのものが良いと思います)

 

4. 段差調整クッション/ベッドキットフレーム

私は、シートの段差解消は、使わなくなったソファの大きめクッションを使ったり、100均のマットを積み重ねたりして、フラットになるよう調整しています。

既製品でも段差調整クッションやマットは、たくさんネットで販売されていますので、ご自分の車の車種に合ったものを探してみるとよいかと思います。

人によっては、ベッドキットフレームやフラット板を使い、自作している方もいらっしゃるようです。こちらの方がよりフラット感は得られるかと思います。

5. ライト

ライトは車内灯もありますが、長時間つけっぱなしの状態ですとバッテリーを消費してしまうので、キャンプ用のLEDライトなどが1つあると車内を照らすには十分です。

100均にもLEDライトは色々売っていますので、これらを1~2個つけておいても十分明るいと思います。

6.  テーブル

私は、車の構造上(ムーヴカスタムに乗っていますが、一番広いスペースを作るには後部座席を倒さない方法をとっています)、軽めの板をフロントシートサイドのトリム部分にひっかけて、シンプルな簡易テーブルを作っています。

耐荷重もそこそこあり、PCや重いLEDライトなどを置いてもびくともしません。ただ、長さ調整が少し難しく、微調整が必要となりますが、簡単にホームセンターでカットしてもらえますし、なにしろ色々置けてしまうので非常に便利です。(ただし、収納は場所を取ってしまうので、使用するときだけ運び込むという感じです)

 

車の構造上、後部座席にミニテーブルが置ける場合は、そちらの方が邪魔にならなくて良いと思います。

7. ポータブルバッテリー

ポータブルバッテリーがなくてもとりあえず1泊くらいなら大丈夫ですが、2泊以上の車中泊や電気調理器を使ったり、冬に電気毛布を使う場合はバッテリーがあると便利です。

私は1泊の場合は、小さなモバイルバッテリーとパソコンを持っていきます。スマホ程度なら、動画編集しながらバッテリーも充電できるので重宝しています。

8. 調理セット

私は車内ではあまり調理はしませんが、お湯を沸かしたりちょっとした簡単な調理をするのであれば、IWATANIさんのミニカセットコンロ(プチスリムII)があると便利です。

安定感がありますし、車内で火がついたまま倒れたりすることもないのでおすすめです。

 

車内で火を使いたくない場合、ポータブルバッテリーをお持ちであれば、YAZAWAさんのトラベルマルチクッカーも便利です。こちらは海外でも使用できますし、鍋やコンテナ、カトラリーもついているので、出張時などにもよく利用させてもらってます。

 

ソロ用の小さな鍋やフライパンなどは、100均でも十分揃うので、まずはミニコンロか電気調理器のどちらかひとつあれば、調理はなんとかなります。

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IWATANIのミニカセットコンロ(プチスリムII)を使って飯盒でご飯炊き♪

イワタニ カセットフー プチスリムII (ケースなし)

YAZAWA ホテルで調理ができるトラベルマルチクッカー 海外対応/変圧器不要 容量約1.3L どんぶり ふた スプーンフォーク 専用ポーチ付き TVR70BK 電気調理器 

9. クーラーボックス

クーラーボックスは、簡易的なバッグタイプのものから、がっしりとした車載用の冷蔵冷凍庫タイプのものまでピンキリですが、車中泊には最低限のものが入るくらいのサイズで十分だと思います。

寝るスペースが限られますし、クーラーボックスのために寝床が狭くなってしまっては本末転倒なので、自分の活動範囲に合わせたサイズでOKだと思います。

 

10. 緊急トイレセット

女性の方は特に、トイレが遠くにしかないとか、夜中暗すぎて入るのが怖いとか、そんな時には緊急トイレセットが便利です。

このトイレに慣れておくと、地震などの緊急時にも抵抗なくバケツなどでトイレができるので、今のうちから慣れておくのも良いかと思います(笑)。

ホームセンターやネットで安く手に入りますので、緊急用として1セット買っておくことをおすすめします。また、折りたたみ式のバケツも忘れずに買っておきましょう。

 

秘密基地での楽しみ

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車中泊モードでひとり飲み会♪

*写真は、ムーヴカスタム車中泊モード(自作のテーブルでひとり飲み会中♪右サイドはLOGOSカーサイドオーニングを取り付けているため、目隠しシェードはしていません)

 

車中泊モードになった車内は、言わば自分にとっての秘密基地。

人それぞれいろんな楽しみ方がありますが、みなさんは車内でどんな時間をすごしたいですか?以下のような楽しみ方もありますので、参考にしてみてください♪

1. クッキング&食事

その土地の名産物を自分で調理したり、あるいは道の駅などでローカルフードを買い込み、車内で食事するのは本当に楽しいものです。

車中泊の最も大きな楽しみの一つといっても、過言ではないかと思います。

2. 車内バー

車内で食事と一緒にいただくその土地その土地のローカルな地酒や、ミニワインやビールなど、お酒が好きな方にとっては一番楽しいひとときではないでしょうか。

私もまったくアルコールはダメだったのですが、車中泊をするようになってから、少しずつワインやビールを楽しむようになり、今では旅行の度にキャンプ&車中泊用の地酒や地ビール、おつまみをお土産に買うようになってしまいました(笑)。

3. 映画鑑賞/You Tube視聴/ゲームプレイ

食後、就寝するまでのゆったりとした時間は、映画鑑賞やYouTubeなどを視聴したり、ゲームに没頭したり、思い思いの時間が過ごせます。

特に映画観賞は、場所が違うというだけで自宅で観るのとはまた違ったワクワク感が得られ、妙に映画のリアル感が伝わってくるような気がします。

4. 読書

車内では少々暗くなってしまいますが、落ち着いた車内の雰囲気は、読書にも最適かもしれません。読みかけの本や、大好きな本を1冊旅のお供に持っていくのも良いかもしれません。

5. 瞑想やリラクゼーション

車中泊といっても、頭の片隅で少しの不安感は残っています。そんな時に、寝袋に入り就寝モードになりながら、ヒーリング音楽を聞き瞑想やリラクゼーションの時間をとることで、安心感や幸福感を味わうことができます。

瞑想やリラクゼーションをした翌朝は、なぜか心地よい目覚めができるような気がします。

 

車中泊で注意すべきこと

1. 寝るときは必ず内側からロックをすること

意外に忘れがちですが、車中泊モードで寝る準備ができたら、必ず内側からロックするのを忘れないようにしましょう。

 

2. なるべく街灯が届く場所に車を停める

女性は特に、なるべく街灯が届く比較的明るい場所に駐車するようにしましょう。

 

3. 暑くても寒くてもエンジンのかけっぱなしはやめる

駐車後は、すぐにエンジンを切って周りの方のご迷惑にならないよう、アイドリングはやめましょう。夏は特に暑いので、冷房をかけっぱなしにしておきたい気持ちはわかりますが、マナーとして、エンジンのかけっぱなしはしないように要注意です。

 

4. 火の取り扱いに注意

火の取り扱いの禁止されている場所での、焚き火やガスコンロでの調理はしないようにしましょう。ルールを守らない人が増えてしまうと、車中泊そのものが否定されてしまう結果にもなりかねないので、自らも含めですが、迷惑行為には十分注意したいものです。

 

まとめ

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色々な形の車中泊があるとは思いますが、特にこうでなきゃいけない!なんていうものはありませんので、なにかヒントになるようなものがあれば、取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

私も最初の頃は、よくわからず、あ〜でもないこ〜でもないと、色々調べたりしていましたが、結局のところ、マイスタイルの車中泊に落ち着きました。

 

車中泊やキャンプには、秘密基地的要素が強いので、自分が快適に思うようなスペース作りをしていくと良いかと思います。そして、その空間で自分自身を癒し、日頃のストレスや精神の疲れを取り除いていく。。。そんな素敵な場所になったらいいなと考えています。

 

本日もご訪問ありがとうございました。

 

マクロ美アンSachi