マクロ美アンSachi

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ダッチオーブンでパン作り♡キャンプ場でのコツやポイント教えます♪

こんにちは。マクロ美アンSachiです。

 

今回は、キャンプ飯シリーズとなります。

先日、CaptainStag ミニサイズのダッチオーブンでパン作りをして、思いのほかうまく焼きあがったので、私の体験も含め、キャンプ場でのパン作りを想定して、コツやポイントなども交えながら、簡単にそしてうまく焼く方法をシェアしたいと思います♪

 

実際に裏庭で簡易テントを張り、野外で炭火を使って実践してみました。

外気温は、8度前後だったかと思います。お天気は晴れで、パンの発酵にはとても良い条件だったのではないかと思います。

 

以下に詳細をアップいたしますので、参考にしていただければ幸いです♡

 

ダッチオーブンでパン作り♡キャンプ場でのコツやポイント教えます♪

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ダッチオーブン(ミニサイズ)で焼いたパン

ダッチオーブンは以前から持ってはいたのですが、パン作りは難しいのではないかという先入観があり、なかなかアウトドアでのパン作りは敬遠していました笑。

しかし、よっぽど寒い日でない限り(発酵の進み具合が遅くうまくいかない場合がある)、外でのパン作りは予想以上に楽しいイベントとなりました♪

 

キャンプ場(アウトドア)でのパン作り

1) 材料

*ちぎりパン(プチパン4つ分の材料となります)

強力粉:100g

砂糖: 大さじ1弱

塩:小さじ1/4弱

牛乳 or 豆乳:65ml 〜70ml(生地の様子を見ながら入れてください)

ドライイースト:2-3g

バター:10g

2) パン作り手順

① 材料を合わせてこねる

キャンプに持っていっても邪魔にならないような容器(発酵後、2倍くらいに膨らむので、深さのあるジプロック容器などがおすすめ)に、バター以外の材料を入れ混ぜ合わせます。

粉類を先に混ぜ合わせた後、牛乳(豆乳)を入れ混ぜ合わせます(この時、生地の様子を見ながら足りないようであれば足していきます)。

バターは、ある程度生地がまとまってから、小さく切って内側につつんでなじませます(最初はかなりベトベトしますが、少し我慢してこね続けるとベトつきがなくなり、きれいにまとまります)。

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ジプロック容器内で材料を混ぜ合わせこねる

② 一次発酵

ある程度こねてひとまとまりにし、タオルなどでつつみ暖かい場所(日向)に約40分前後置きます(生地が2倍くらいに膨らみ、指を入れて生地が戻ってこなければOK)。

冬であれば、湯たんぽの上などに容器をおいて発酵させてもOKです。この際、あまり熱くなりすぎないように40度くらいにキープできるような温度がベストです。

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タオルなどに包み生地が2倍程度になるまで日の当たる場所に放置

③ ベンチタイム10分

一次発酵が済んだら、生地を4等分(写真は材料が多すぎて5等分になってますが、気にしないでください)にして丸め、濡れ布巾を上からかけて10分間生地を休ませます。

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一次発酵後、生地を4〜5等分に分け丸め、10分間ベンチタイム

④ 形成&二次発酵

10分間のベンチタイムが終わったら、再度生地を丸め直し(成形)、クッキングシートを敷いたミニダッチオーブンの中に写真のように並べます。このままの状態で蓋をして二次発酵に入ります。

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ベンチタイム後、丸め直しダッチオーブンへ

ポイント〜写真のように別容器に少しだけお湯をはり、上からタオルなどをかぶせて日向で温めながら発酵させるとうまくいきます。(この際、ダッチオーブンの蓋もあらかじめ湯煎しておくこと)

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発酵が遅い場合は、別容器にぬるま湯を入れ湯煎しながら約40分放置

⑤ 粉をふりかける

二次発酵が済むと、写真のように生地が隙間なくふっくらと膨らみます。お好みにより、焼く前にふるいを使って軽く粉をふりかけておくと、仕上がりが美味しそうにみえます♪

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二次発酵後、軽く粉を振りかけ焼く

⑥ 焼く

ダッチオーブンで焼く際は、生地の上側にも焦げ目をつけたいので、蓋の上にも炭火をおくことを忘れないようにしてください。焼く時間は、気候条件などでその都度変わってきますが、約10分前後となります。

底がすぐに焦げつきますので、すこしでも焦げ臭い匂いがしたらすぐに火からおろして、中を確認し、上側がまだちゃんとやけていないようなら、蓋の上の炭火だけを残したまま少し、地面などにおいて焦げ目がつくのを待つとよいと思います。

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CaptainStag ダッチオーブンミニを使って炭火でパン作り♡

キャンプ場(アウトドア)でのパン作りのコツ&ポイント

・発酵が遅いようであれば、お湯を別容器に浸し、湯煎しながら発酵を進める or 2次発酵の場合は、ダッチオーブンをあらかじめお湯であたためておく(蓋もあらかじめ湯煎であたためておくこと)

・必ず蓋(上面)の上にも炭火をおく

・焼き過ぎないこと(底が焦げ始めると火からおろし、余熱で上面に焦げ目をつける)

・できれば家で下準備をしてくる(キャンプ前日の夜に材料をあわせ野菜室に入れておき、移動中に一次発酵を済ませる or 発酵が足りなければ到着後あたたかい場所に置いて発酵させる)

 

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冬キャンプでも工夫次第でふわふわパンが出来上がります♪

応用編

パンだけでなく、ダッチオーブンでケーキも作れます。

 

今回、ココアとホットケーキミックスがたくさん余っていたので、以下のレシピでココアケーキをミニダッチオーブンで作ってみました。

参考にしていただければ幸いです♡

 

<参考レシピ>

ココアケーキ材料:

ホットケーキミックス: 100g

ミルクココア: 50g

バター: 60g

卵: 1個

豆乳(牛乳): 100cc

お好みで: 粉糖もしくはホイップクリーム

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パンだけでなくケーキもダッチオーブンで作れます♪

まとめ

パン作りは、作ってみるまでは、なんだかめんどくさそうなイメージがありますが、生地がちゃんと発酵してくれた時の喜びや、あのふわふわの生地の触感、焼きあがった時の美味しそうなにおいなど、パンをつくる工程自体も楽しみのひとつではないでしょうか?

 

そして、出来上がったパンを食べる時の幸せ感♡はなんとも言えないような気持ちになりますね。作った者にしかわからないような「幸福感」がそこにはあるのではないかと思います。

 

キャンプをすると、日頃めんどくさい作業だと思うことでも、なぜか挑戦してみたくなるものです。ぜひ、次回のキャンプ飯には、パン作りもオプションのひとつに入れてみてはいかがでしょうか?きっと、楽しい体験ができることと思います♪

 

本日もご訪問ありがとうございました。

 

マクロ美アンSachi