こんにちは。マクロ美アンSachiです。
外出自粛が続いておりますが、週に一度外出する時に必ず行くのは地元のスーパー。
品揃えはそこそこ困らない程度にはありますが、たまに張り切って料理を作ろうと思って、食材を探しに行った時に、ほしい食材がない場合がよくあります。
例えば、パクチー(香菜)とか、西洋ニンジンとか、チャイブとか。。。こういったおしゃれな海外の野菜やハーブは、うちの近くのスーパーでは需要がないのか、日頃からまったく仕入れていないようで。。。最近では、小麦粉やドライイーストなど、パン作りに使うような材料も品不足で。。。
だったら、今後なにが起きるかわからないこのご時世だし、必要なものは自分で作っちゃえ!ということで、小麦やお米は家庭菜園でつくるにはあまりにも厳しいですが、種や苗が普通に売られていて、小さな裏庭で作れそうなものを手始めにいくつか作ってみることにしました。
自給自足に向けて庭で野菜作り〜初めての家庭菜園で必要なものは何?
去年の実績
いまだかつて、農業などほとんど携わっていなかった私。たぶん、1回やったら満足して飽きてしまうんだろうな。。。と思っていましたが、去年2019年にズッキーニ、中玉トマト、イタリアンパセリ、西洋ニンジン、チャイブなどを種から植え付け、そこそこ素人の私でも、すべて芽をだしてくれ、虫やのら猫との戦いに苦戦しながらも、なんとか収穫に至ることができました♪
ただ、ズッキーニだけは素人感覚で育てたせいもあり、受粉がうまくいかず、残念ながら実がつきませんでした。
しかし、植物の成長に一喜一憂している自分が、あたかも我が子を見守るように、植物に語りかけ、元気がないと「がんばれ〜!」と勇気付けたり。。。毎朝、起きたらすぐに庭にでて、水やりが毎日の楽しみのひとつになっていました。
今年の種まき
今年も種まきの時期(3〜5月)が来て、さてどんな野菜を今回は育てようかと思い、ホームセンターや100均へ種を探しに行きました。苗を植えた方が、カンタンで成長も早いのですが、私はどちらかというと、種派です(笑)。
芽がでるまでは気が気ではなく、毎朝そわそわしながら裏庭に確かめに行くのが、とってもワクワクして楽しみになっていました。なので、種から植える方が楽しみが倍増する感じです。ちっちゃい芽が、がんばってでてきてくれた時の感動は、なんとも言いがたく涙がでそうになります。
今年は、去年とてもうまくいった中玉トマトをもう一度買い、あとは、人参、ブロッコリー、オクラ、パクチー、それとひまわりの種も買ってみました。
種を植えてから、1週間くらいですべての芽がでてきてくれました。やはり、芽がでるタイミングが一番いいですね。
今回も、のら猫ちゃんや虫たち(特にダンゴムシ)と戦いが始まります。農薬をまけば、虫たちはこないのでしょうけど、どうしても無農薬で育てたくて。。。何度も何度もどうすればいいのか、試行錯誤しています。
小さな芽や葉っぱは美味しいのか、すぐに食べられてしまいます。なので、ある程度大きくなるまでは、連結ポットや鉢植えで大事に育てるようにしています。
植物たちの生命力の強さに感動
1. ラッキークローバーの例
先日、きれいに成長していたラッキークローバーが、猫ちゃんたちに荒らされて、植木鉢ごとひっくりかえって中の土が全部でてしまい、気づいた時はすでに遅く、花や葉っぱは枯れてしまい、球根だけが残った状態になっていました。
なんだかとても切なくて、可哀想でならなかったので、1ヶ月以上たってしまったのですが、もう一度土の中に返してあげて、お水をあげていました。
そうしたら、びっくり!なんと、10日くらいでまた復活して、あらたな芽がでてきたのです。ほんの少しの期待はありましたが、まさか芽はでないだろうな。。。と思っていたので本当に驚きました。
今では、きれいなピンクの花も咲かせ大きく成長しています。植物の生命力の強さをあらためて感じた瞬間でした。
2. 挿し木の例
私の母親は、なぜかいろんな花や野菜を挿し木して、素人ながら90%以上の確率で、挿し木に成功しています(笑)。例えば、白バラ、紫陽花2種、菊、細ねぎ、この前はキャベツを植えて、奇跡的に成功していました(ただし、1回だけで食べられるようなものではありませんでしたが。。。)。
そんな母親をまねて、私も挿し木に挑戦してみました。これが、意外に面白くて、どんなものでも知らないうちに新芽がでていたりします。
私が挿し木したのは、ローズマリー、白ネギ、アボガド(これは種)、玉ねぎ(まだ芽はでてません!)などです。ローズマリーは、しっかりと根が生えてきているようですし、白ネギもかなり大きくなりました。
ですので、種をわざわざ買う必要はなく、スーパーで買ってきたネギや人参などの、葉っぱや芽が勝手に伸びそうな野菜は、案外再生するので、一回試してみるのも面白いと思います。
虫たちとのふれあい
庭仕事をしていると、いろんな虫たちに遭遇します。いろんな種類の蝶々やハチ、バッタの親子、てんとう虫、アリ、ムカデ、ダンゴムシや何かの幼虫(ちょっと気持ち悪い!)、秋になるとトンボなど。これらに加え、今まで見たこともないような虫たちが多いことに驚きます。
今まで、外の世界ばかりに気を取られ、こんなに身近にいる生き物や植物たちの存在にまったく気づいていなかった自分をあらためて恥じました。
こういった虫たちを観察していると、小さいながらほんとうに一生懸命生きているんだな〜と実感します。葉っぱを食い尽くすダンゴムシたちさえ、駆除せずにそのままにしています(駆除できる数ではないのが現状です笑)。
葉っぱを食べ尽くす虫たちもいますが、植物の受粉の手伝いをしてくれたり、生態系の中でなくてはならない存在なのかもしれないと思うと、なぜか感謝の気持ちでいっぱいになります。
初めての家庭菜園に必要なもの
家庭菜園をするのに必要なものと言っても、植木鉢と土とその下に敷く、水はけをよくするための鉢底石くらいですが、これから家庭菜園を始めたいと思われている方に、情報として、一応あったほうが良いと思われるアイテムを以下にリストアップしておきます。参考にしていただければ幸いです。
1. 連結ポッド〜種まき時に使用。違う種類の種も別々に植えられ、そのまま畑に植え替えOKなので、とても便利です。
2. コンテナ〜人参など、下にのびていくような根菜類は、植木鉢よりもこちらの方が育ちやすいと思います。
アイリスオーヤマ プランター ベジタブルプランター 680 ベジタブルグリーン
3. 培養土〜いろんな種類のものがでていますので、野菜を育てるのでしたら以下のような培養土で十分だと思います。
4. 鉢底石〜培養土の下に入れて水はけをよくします(小さいものは100均でも売っています)。
5. ジョウロ〜どんなものでも良いので、ひとつあると水やりに便利です。
6. スコップ〜種や苗を植えたり、家庭菜園には必須アイテムです。
7. 肥料〜良い土作りには、定期的に肥料をまいてあげることも必要です。
アイリスオーヤマ 肥料 ゴールデン 有機 化成肥料 7-5-6 300g
8. 支柱〜トマトなど、背の高くなる植物や蔓状の植物には必要です。
*上記の他に、もちろん軍手や女性なら日よけグッズ、畑をお持ちなら耕すための鍬や土を入れるためのバケツ、土いじりをして汚れてもいいように長靴とかがあると便利です。
まとめ
素人農業女子(笑)ではありますが、土に触れ、植物から元気なエネルギーをもらうことのできる家庭菜園は、現代人にとっては、癒しの時間をもらえる貴重な体験になることを実感しています。
ぜひ、外出自粛の今だからこそ、始めてみたい事のひとつにリストアップしてみてはいかがでしょうか。
一度始めたら、植物たちの魅力に夢中になり、きっと忘れがたい体験ができるのではないかと思います。
たまには自然の中に身を置いて、癒しの時間をつくってみてくださいね。
本日もご訪問ありがとうございました♪
マクロ美アンSachi