マクロ美アンSachi

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ベトナム市場 魅力いっぱいホーチミン「ベンタイ市場」めぐりとベトナム食文化

こんにちは。マクロ美アンSachiです。

先日、「食をテーマ」にベトナムを旅してきました。

今回で、たしか5~6回目のベトナム旅行でしたが、テーマを決めていくと、また前回とは違う新たな発見があり、よりディープなベトナムを垣間見れた気がします。

ということで、今回はアジアの食文化に興味を持っている方々に、ホーチミンの庶民の食どころでもある「ベンタイ市場」の魅力を発信しつつ、今回私が参加した現地のオススメ料理教室をご紹介したいと思います。

 

 

ベトナム市場 魅力いっぱいホーチミン「ベンタイ市場」めぐりとベトナム食文化

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旅の楽しみのひとつに、現地の食文化を体験するということがあげられます。

私も旅をすると、現地の市場を探索して、どんな食材を使ってどんな調味料で、どんな料理を作って食べるのか?ということに興味がわき、最近では必ず1回は現地のお料理教室に参加して、伝統料理つくりに挑戦しています。

市場歩きの楽しさ

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 食文化に興味がある方にオススメなのは、まずはその街の一番大きな市場をのぞいてみることです。特に午前中は活気もあって、食材も豊富にそろっていますし、野菜などもみずみずしく新鮮で、歩いてみるだけでもワクワクします。

今回、ホーチミン市の大きな市場「ベンタイ市場」には、毎日のように足を運びました。

ここには、観光客用のお土産品(ジャコウネココーヒーを含むベトナムコーヒー、Tシャツ、キーホルダー、アオザイetc.)をはじめ、様々な野菜やハーブ、フルーツ、ドライフルーツやめずらしい調味料、麺類やライスペーパーなどの食品類、肉類(すべての部位が売られてる)や豊富な海鮮類、そして庶民的な食堂やカフェなどがあって、何時間いても楽しめる市場です。

お店によっては、少々しつこい客引きもあったりもしますが、むしろそういうことも含み、旅につきものの駆け引きのひとつとして楽しんでも良いのではないでしょうか。

ベトナムに行ったらまずはフォー(PHO) 

羽田からのホーチミン便は、早朝6時前後に到着するので、空港から市内に到着するころには、ちょうど朝食時。まずは、ベトナムの国民食とも言えるフォーでお腹を満たしましょう。

牛肉やチキン、ポークベースのものや、ベジタリアンのフォーなど種類は豊富にあるので、色々と滞在中に食べ比べるのもいいかもしれません。

野菜やハーブもたくさんついてくるし、米麺なのでヘルシーで薄味のものが多いので、日本人は結構やみつきになってしまいそうな親しみやすい味です。

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チキンフォー(ライムやタイバジルがついてきます)

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グランドサイゴンホテルの朝食で食べたベジタリアンフォー

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ホーチミン空港の3Fレストランで食べたベジタリアンフォー(大豆ミート入り)

どれも、特徴があって同じフォーとは思えないほどバラエティに富んでました。特に一緒についてくるハーブやトッピング野菜もお店によって異なっていました。

フォーはお手軽価格(25,000~40,000VDN位)で、女子ひとりでも気軽にお店に入れるので、オススメメニューです。

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庶民のソウルフード バインミーを食す  

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バインミーTシャツが作られる程、ベトナム人のソウルフードになっている「バインミー」。ベトナムは、フランスの植民地だったこともあり、フランスパン(バゲット)を使ったベトナム風サンドイッチがポピュラーで、これが本当に安くてうまい!

ベトナム滞在中にぜひ一度はためしてほしい食べ物です。シンプルな味ですが、数種類のハムやネギ、きゅうり、なます、パテ、コリアンダーなどのベトナムのテイストがぎゅっとつまった一品で味のバランスが絶妙です。ランチや朝食として手軽に食べれるし、ボリュームもあるので満足感もあります。

ベンタイ市場でも気軽に食べれますが、私のオススメはスカイデッキビルの真ん前にある以下のお店です。

 

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ニュー・ラン(Nhu Lan): バインミー30,000VDN

住所:50 Ham Nghi      電話:028-38292970     営業時間:4:00~24:00

*店内でも食べれますし、お持ち帰りも可能です。

 

ちなみに、ホーチミン→羽田行きの帰国便JALの機内食でも、JALオリジナルレシピのバインミーがでてきます。こちらは、日本人の好みの味になっていて、パクチーも別容器に入っていて、お好みでトッピングできるようになっています。

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 女子に人気 スイーツドリンク「チェー 」

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チェーとは、簡単に言うと「ベトナム風あんみつ」といったところでしょうか?

見た目とは異なり、味は本当に上品で美味しく、女子なら一度はためしてみてほしいスイーツドリンクです。

私はベンタイ市場内のレストランエリアで注文しました。写真は、チェー・タップ・カムといって、数種のお豆やゼリー(ざくろなどを模して作られたゼリー)、ココナツミルクなどが入った具だくさんのミックスチェー(25,000VDN)です。

市場内のレストランやカフェは、庶民派だけあってちょっとためらうかもしれませんが、地元民に混じって休憩しながらスイーツドリンクをトライするのも楽しいと思います。

特にこのチェーは、日本にはないような新感覚テイストですので、食文化に興味がある方は必見です!

ただ、氷もけっこう入っているので、お腹の弱い方や衛生的に無理な方にはオススメしません。私もお腹をこわしたくなかったので、恐る恐る最終日にトライしてみました。氷も結構食べましたが、特に腹痛になることもなく平気でした。

こんなに色々具材が入っているのに、ちゃんと統一感のある味がだせて、ベトナム人の味覚の高さに感動した一品でした。

ベトナムコーヒーのおいしさ

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今まで、ベトナムコーヒーというのをあまり意識したことがなかったせいか、得にベトナムに行って飲むコーヒーにはまったく期待はしていなかったのですが、意外にもおいしいコーヒーがあるんだということに驚きました。

独特な風味で、今まであまり飲んだことのない味でしたが、なんともいえずまろやかでコクのある味でした。

通常は、「アラビカ種」が一般的に流通していますが、ベトナムのコーヒーは「ロブスタ種」という種類のコーヒーを作っているそうで、コーヒー豆の生産量だけでみると、ブラジルに次いで世界第2位を誇るとのことで、またもびっくりでした。

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ベンタイ市場に並ぶベトナムコーヒー(フィルター付)

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ジャコウネコのコーヒー

そして、上の写真はお土産品としてもユニークな、ベトナムコーヒーの「ジャコウ猫コーヒー(アラビカ種&ロブスタ種のブレンド)」。

ご存知の方も多いと思いますが、ジャコウ猫の糞からとった高級コーヒー豆で、ジャコウ猫がコーヒーの実を食べると、消化されずにそのまま排泄されるそうで、この豆をきれいに洗浄して乾燥させたものです。

インドネシアでも同じコーヒー豆があるようですが、ベトナムではダラット(高原地)の名産品となっています。


ライスペーパーで巻いてベトナム風ソースをつけるとなんでも美味しくなる?

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ベトナム料理にはライスペーパーはかかせません。

野菜やエビ、米麺、ハーブ、お好みでチキンやポークなどのグリルをライスペーパーでくるくる巻いて、ベトナム風ソースにディップして食べるとなんでもヘルシーで、美味しくいただけるような気がしてなりません。

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ベンタイ市場で売られていたライスペーパー

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上の写真は、現地の料理教室で作った料理で、米麺やグリルした牛肉ミンチ、タイバジル、ピーナッツ、熟していないフターフルーツをライスペーパーで巻いて、ベトナム風ソースにディップしていただきます。

 

ベトナム風ソース(甘酸っぱくて美味しいソースですのでぜひ作ってみて下さい♪):

・フレッシュココナツジュース(or 水)小さじ2

・砂糖 小さじ2

・ライム汁 小さじ2

・ニョクマム  小さじ2

・米酢 小さじ2

・レッドチリ輪切り 小さじ1

・にんにくみじん切り 小さじ1

 

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オススメ料理教室 Saigon Cooking Class 

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今回、お世話になったホーチミン市の現地料理教室は、Saigon Cooking Classという教室です。

ここは、しっかりとしたプログラムが組まれていて、実際にレストランを運営するプロの料理人が料理教室を運営しています。

申し込み時点から、参加者へのきめ細かいリクエストに答えてくれたり、迅速な返答などきめ細かい配慮が行き届いているように感じました。

食材の細かい説明や、調味料に関する情報などもしっかりと伝えてくれて、最後にはきちんとレシピも提供してくれるので、安心して参加が可能です。

 

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Hoa Tucというレストランが運営している料理教室で、教室は2F部分にあり、とても素敵で雰囲気のある教室です。スタッフもとても親切で、英語でのクラスのみになりますが、丁寧に教えてくれますので安心です。

料理教室だけの参加も可能ですが、オススメは8:45〜1時間前後ベンタイ市場を一緒に回って、詳しい説明を聞きながら、食材を一緒に調達する市場巡りも充実感があってとても良いコース(US$45)です。

詳細は、以下のURLをご参照ください。 

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Saigon Cooking Class by Hot Tub

Saigon Cooking Class URL: www.saigonocokingclass.com

住所:74/7 Hai Ba Trung, Dist.1, Ho chi Minh City

電話:+84 28 3825 8485

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まとめ

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今回、私の旅の目的でもある「ローカル市場での散策や、現地の料理教室へ参加を通してベトナムの食文化を知る」というテーマを通し、庶民の愛するソウルフードや日本人の味覚にもぴったりなベトナムフードを再発見することができました。

海外を旅する際に、やはり一番印象に残るのは、毎日食べる食事が充実しているかどうかというのも、旅の重要なファクターのひとつにつながるような気がします。

これからも、各国の食文化にフォーカスし、現地のローカルフードやソウルフードを食べ歩きしながら、海外の様々な食事情をお伝えできれば幸いです。

 

これを機会に、ぜひアジアンフードにも挑戦してみてはいかがでしょうか?

 

本日もご訪問ありがとうございました!

 

マクロ美アンSachi